課題名 |
国際共同によるてんさい新品種の育成(87) |
課題番号 |
1999002314 |
研究機関名 |
北海道農業試験場(北海道農試)
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研究分担 |
畑作センタ・てん菜研
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研究期間 |
継H01~H12 |
年度 |
1999 |
摘要 |
オランダ(VDH社)及びドイツ(KWS社)との共同育成34のF1系統(VDH-CMS×JPPの18F1系統、KWS-CMS×JPPの16F1系統)について健全ほ場において生産力、特性検定を行った。いくつかの組合せで高糖・高品質性を示す系統が認められ、標準品種「モノホマレ」以上の特性を有することを明らかにした。一方、そう根病汚染ほ場では、同病に抵抗性を示す系統がドイツ(KWS社)との共同育成系統の中から認められ、それぞれから11系統を選抜して、11年度の現地選抜ほ試験に供試することとした。なお、KWSとの共同研究で育成した多収性の「北海73号」(KMS-5xJP-5)は10年度で公式試験を終了し、10年度の北海道農業試験会議・北海道種苗審議会を経て北海道の奨励品種に認定された。10年度に系統適応性検定試験に供試した「北海77号」(KMS-10xJP-2)は、系統適応性検定試験3年目、現地検定試験1年目に供試することとした。
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カテゴリ |
加工適性
寒地
新品種
水田
多収性
抵抗性
てんさい
品種
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