| 課題名 |
湿原の水・養分動態の特性把握と水・養分動態管理の影響評価(253) |
| 課題番号 |
1999002484 |
| 研究機関名 |
北海道農業試験場(北海道農試)
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| 研究分担 |
草地・草地研(上席)
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| 研究期間 |
継H10~H14 |
| 年度 |
1999 |
| 摘要 |
湿原の保全と農業生産とが両立しうる方策を探るために、栄養塩類が主な荒廃要因となっている湿原を探査し、栄養条件と湿原植生の関係から、農地由来の栄養塩類が湿原の植生等の生態系に及ぼす影響を評価する。10年度は栄養塩類が主な荒廃要因となっている可能性の高い湿原を探索するため、北海道内各地の湿原約十数ヶ所につき、その周辺の地形、開発状況、土地利用、湿原の水質、植生等を調査した。植生の調査によると、モケウニ湿原、猿払川湿原及び静狩湿原には高層湿原が残っており、その植生は十分保全する価値があると判断された。次に周辺の地形から判断すると、静狩湿原周辺の地形は平坦であり、荒廃要因は地下水位の低下と判断された。又、猿払川湿原の地形も平坦で、湿原の横を道路が貫通し、その荒廃要因は、道路建設による乾燥化と判断された。一方、モケウニ沼は農用地の中に位置し、地形的にすり鉢の底にあり、中央を小河川が貫流する。その硝酸態窒素濃度も河川流入部で高く、荒廃要因は栄養塩類の流入と判断された。以上の結果より、湿原の植生が保全に値し、しかも栄養塩類が主な荒廃要因となっている可能性の高い湿原として、道北のモケウニ湿原を選定した。
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| カテゴリ |
乾燥
寒地
管理技術
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