大気-森林間の炭素フラックス観測の高度化

課題名 大気-森林間の炭素フラックス観測の高度化
課題番号 1999004756
研究機関名 森林総合研究所(森林総研)
研究分担 森林環境・気象研林災研
研究期間 新H10~H12
年度 1999
摘要 森林群落の一次生産によって固定される炭素はほとんどを群落上層にある二酸化炭素を起源とする。森林の炭素収支の解明には群落-大気間の二酸化炭素フラックスを測定することが重要である。現在までは推定によって森林の炭素収支が見積もられてきたが近年では微気象学的方法により二酸化炭素フラックスを直接測定によって求める試みが散見されるようになった。また広域の森林については生態諸量をリモートセンシングの手法を用いて推定することにより、炭素循環を解明する試みが行なわれている。本課題では大気-森林間の炭素フラックスを直接測定法とも言える渦相関法を用いて連続観測する方法を確立するとともに、フラックスと森林の生態諸量との関連を解明する。
カテゴリ 炭素循環 リモートセンシング

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