課題名 | 材質腐朽性担子菌類の分類・同定(101) |
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課題番号 | 1999004777 |
研究機関名 |
森林総合研究所(森林総研) |
研究分担 |
森林生物・腐朽研 |
研究期間 | 完H06~H10 |
年度 | 1999 |
摘要 | 茨城県内の各タイプの森林において木材腐朽菌調査を行った。広葉樹林と比較して針葉樹林では種数が少なく、また広葉樹林の中ではコナラ林で種数が少ない傾向があった。ブナ林の指標種的な種としてはツリガネタケ、コナラ林の指標種的な種としてはネンドタケモドキ、ホウネンタケなどがあった。アカマツ林の指標種的な種としてはオオシワタケ、ヒダアナタケ、ツガサルノコシカケ等があげられた。ヒノキ、スギ林では共通種が多く、いずれもシックイタケ、ヒメシロカイメンタケ、アオゾメタケの発生が顕著であった。 |
カテゴリ | 管理技術 木材腐朽菌 わた |