課題名 | サクラてんぐ巣病等の防除技術の開発(118) |
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課題番号 | 1999004791 |
研究機関名 |
森林総合研究所(森林総研) |
研究分担 |
森林科学園森林生物・業務課樹病研樹木研 |
研究期間 | 継H10~H14 |
年度 | 1999 |
摘要 | 多摩森林科学園で幼果菌核病の薬剤防除試験を続けた。ベフランの他に、スミレックス、ゲッターを選び、3~5月に計5回、ツバキカンザクラ、カンヒザクラに散布したが、いずれの薬剤にも防除効果は認められなかった。サクラの最重要病害とされるてんぐ巣病についても、十王町パノラマ公園で薬剤防除試験を継続した。ベンレート、プルーク、ベフランを4~5月に計5回散布した。てんぐ巣病については、今回は各区の処理薬剤を変更したばかりで9年度処理薬剤の影響がみられた。昨年処理の補足調査の結果、ベフランおよびプルークに防除効果があると考えられた。また、ベンレートが感染・発病を促進する可能性が示された。(11-3-1) |
カテゴリ | 病害虫 管理技術 さくら すみれ 防除 薬剤 |