課題名 |
近接映像による森林の時系列情報抽出技術の開発(243) |
課題番号 |
1999004928 |
研究機関名 |
森林総合研究所(森林総研)
|
研究分担 |
林業経営・探査研
|
研究期間 |
継H08~H12 |
年度 |
1999 |
摘要 |
ZF2試験地内の観測鉄塔からの樹冠撮影は4月から10月までに138枚撮影行った。全写真を検察するとフィルム現像に伴う印画面の発色差が見受けられた。しかしながら、開花あるいは落葉している樹冠が認められ生態的に貴重な映像が取得された。メクロン観測塔でのビデオ撮影は2月から7月までの154日間にわたり撮影された。ビデオ画像は毎日約7秒撮影され落葉、芽吹きの時期の動きが捕らえられた。ビデオ画像はA/D変換して1日1画像のデジタル画像として取得し合成して動画像を作成した。本所での撮影は、1998年7月より99年1月まで連続して撮影され撮影総数は214画像である。そのなかから晴天日のみを選択し動画像を作成し黄葉、落葉の動態変化が捕らえられた。個々の樹冠の複雑な形態を把握するには、レーザー光による3次元計測としてイメージングスキャナ等の計測機器が必要である。
|
カテゴリ |
管理技術
経営管理
モニタリング
リモートセンシング
|