課題名 | 首都圏近郊で提供される森林レクリエーション計画に関する研究(257) |
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課題番号 | 1999004944 |
研究機関名 |
森林総合研究所(森林総研) |
研究分担 |
林業経営・環境管理研 |
研究期間 | 延H08~H11 |
年度 | 1999 |
摘要 | 霞ヶ浦流域森林計画区(茨城県)を対象に、保健休養資源・施設の地理的分布を3次メッシュ(1kmメッシュ)単位に集計し、ポテンシャルを得点化する作業を行った。10年度は、特に筑波山周辺地域について集中的に作業を進めた。筑波山周辺地域には、自然・文化を問わず多様な資源・施設が集中している筑波山頂エリアや、国指定史跡の真壁城跡を中心として里地的資源・施設が集中している真壁城跡エリアなどのほか、高ポテンシャルの地域がクラスター状(房状)に散在していることが明らかになり、更に高値の要因は、必ずしも直接的な森林資源・施設の利用のみに限られていないことも明らかになった。そのため、流域管理にあたって、地理的条件を考慮し、かつ幅広い保健休養資源・施設を対象とした計画を策定する必要性が示唆された(11-1-4)。 |
カテゴリ | 管理技術 くり 経営管理 |