熱帯林植生の変動評価・予測(267)

課題名 熱帯林植生の変動評価・予測(267)
課題番号 1999004950
研究機関名 森林総合研究所(森林総研)
研究分担 林業経営・生産シス研(科長)
研究期間 継H03~H11
年度 1999
摘要 森林村落プロジェクトに対し実施した面接調査から、各地域によって土地利用のパターンに大きな違いがあることが解った。東北タイでは換金作物であるメイズやキャッサバ、サトウキビ、豆類の栽培面積が67%を占め、水田は16%にすぎない。北部タイでは換金作物の栽培面積が多いものの53%と東北タイに比べれば少なく、その代わりに果樹園面積が20%と他地域に比べ多い。これは北部タイの多くが山岳地形であることに起因している。灌漑が進んでいる中部タイでは他地域に比べれば圧倒的に水田面積が大きく40%を占めている。南部タイではゴム・プランテーションが土地利用の半分以上を占め、他に大きなシェアを占める土地利用形態はない。各世帯員のニーズ調査では電気、保健衛生、教育、住居、食料といった基本的なものに大多数の住民が満足していた。しかし、水や所有している土地面積については満足と不満の割合が拮抗しており、収入は多くの住民が不満を持っていることが解った。(15-2-1)
カテゴリ 管理システム 経営管理 さとうきび 水田 ニーズ分析

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