課題名 | 北方林の立地特性と物質循環モデル(529) |
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課題番号 | 1999005206 |
研究機関名 |
森林総合研究所(森林総研) |
研究分担 |
森林環境北海道・土化研土壌研 |
研究期間 | 継H10~H13 |
年度 | 1999 |
摘要 | 北海道支所羊ヶ丘実験林構内のトドマツ人工林で、地上部現存量調査と生産構造の解析を行った。NPKの連年施肥区とコントロール区で比較を行った。コントロール区における生産構造は、非同化部重量が階層の下部でもそれほど大きくなかったが、連年施肥区では非同化部重量は裾広がりのパタンを示した。地際0.2mの切断面で推定した辺材面積と個体葉量は強い相関を示し、同じ辺材面積で維持できる葉量は、連年施肥区のほうが大きかった。物質循環の主要な要素である水による物質移動を明らかにするためには水溶性成分の定量が必要であり、そのためにはイオンクロマトグラフが必要である。 |
カテゴリ | 管理技術 施肥 羊 |