| 課題名 | 山地小流域における水質の実態把握(546) |
|---|---|
| 課題番号 | 1999005225 |
| 研究機関名 |
森林総合研究所(森林総研) |
| 研究分担 |
北海道・防災研 |
| 研究期間 | 完H03~H10 |
| 年度 | 1999 |
| 摘要 | 水辺域の取り扱いに関する基礎資料ならびに炭素循環に果たす森林の役割を明らかにする一環として、森林に覆われた小流域から流出する浮遊土砂SSと炭素成分(浮遊態有機炭素、溶存態の有機炭素DOCと無機炭素DIC)を測定した。SSの流出は降雨とくに降雨強度との関連が強く、SSの供給源として流路近傍の雨滴浸食の重要性が指摘された。炭素成分の流出は、流出経路との関係で、DICが基底流出に、DOCが直接流出に関係し、供給源との関連では、DICが植物の根や土壌微生物の呼吸に、DOCが土壌中の有機物の分解量に対応していた。落葉落枝で地表に供給される炭素の2.7~3.6%が渓流を通じて流出していると推定された。各流出は短期間に集中しており、総量としては融雪期が大きな比率を占めた。 |
| カテゴリ | 管理技術 経営管理 炭素循環 |