課題名 | サクラ類における雑種形成の実態の解明(650) |
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課題番号 | 1999005332 |
研究機関名 |
森林総合研究所(森林総研) |
研究分担 |
森林科学園・樹木研 |
研究期間 | 継H10~H15 |
年度 | 1999 |
摘要 | この課題は、サクラ類の雑種に関する現状を明らかにし、分類・同定法を遺伝的な指標を用いて再整理することを目的にしている。サクラ保存林(多摩森林科学園)に植栽されているものの中で種間雑種と推定される個体、110系統198個体について、形態調査を実施し、葉と花の標本を作製した。また、遺伝マーカー検索の材料を得るため、97系統から母樹別に種子を採取し育苗した。55系統1067個体を得た。マメザクラとタカネザクラが混在し天然雑種が形成されていると考えられる八ヶ岳の自然林2か所に調査地を設定し、毎木調査を行うとともに、種子を採取し育苗した。(8-1-3) |
カテゴリ | 育苗 管理技術 さくら 中山間地域 |