シダ群落の土壌保全機能の解明(704)

課題名 シダ群落の土壌保全機能の解明(704)
課題番号 1999005390
研究機関名 森林総合研究所(森林総研)
研究分担 関西・防災研
研究期間 継H09~H11
年度 1999
摘要 京都市山科区の山火事跡地に発生したワラビの根茎強度、根茎による繁殖速度、ワラビ現存量と枯死体による地表被覆量を明らかにすることを目的として研究を行った。ワラビ根茎の最大抗張力は切断面直径の増加に伴って指数的に増加し、平均最大抗張力も9.26kg・fと高いため、根茎の分布密度によっては土層の安定や侵食防止に寄与する可能性も考えられた。50cmの根茎を植え付けた場合の根茎生重量は1年間で約3倍に、地下茎長は約6倍に増加し、根茎による繁殖力が大きいことが認められた。一方、ワラビ現存量については葉長との関係から被破壊で推定が可能であることが分かった。
カテゴリ 繁殖性改善 わらび

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