節足動物を利用した生物多様性評価法の開発

課題名 節足動物を利用した生物多様性評価法の開発
課題番号 1999005495
研究機関名 森林総合研究所(森林総研)
研究分担 九州・昆虫研
研究期間 新H10~H14
年度 1999
摘要 人工林、天然林、自然公園、耕作地、住宅地などの異なる環境における生物の多様性を評価する指標生物として、膜翅目ハチ類を選定した。ハチ類のうち、天敵として重要なカリバチ及び植物の結実更新に重要なハナバチを簡便に採集調査する方法として竹筒をトラップとして用いた。九州地域(特に熊本市内)では、竹筒トラップに最も早い時期に営巣するものはマメコバチの仲間で、3月末から4月初旬には営巣が見られることが明らかとなった。また、最も遅くまで営巣するオオフタオビドロバチとオオハキリバチは、10月末まで営巣活動が観察された。このことから、3月中旬から11月初旬までトラップを設置すべきであると結論づけた。
カテゴリ 亜熱帯 害虫 管理技術 評価法

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