課題名 | 暖地性野生きのこの収集と分類(784) |
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課題番号 | 1999005498 |
研究機関名 |
森林総合研究所(森林総研) |
研究分担 |
九州生物機能・きのこ育研特産研 |
研究期間 | 完H06~H10 |
年度 | 1999 |
摘要 | 熊本県内および九州各地(奄美大島、五島列島、佐多岬など)、海外において、約2千点の野生きのこを収集し、標本を作成した。また約3百点の菌株を分離した。Chaetocalathus ehretiae Neda(ケカゴタケ)、Marasmius aukubaeNeda (アオキオチバタケ)の2新種を報告した。またケガワタケの学名はLentinus squarrosulus Mont.、ハツタケの学名はLactarius lividatus Berk. & Curt.を用いることが適当であることを示した。ヒラタケ属10種15系統のDNAを抽出し、ITS領域およびミトコンドリア小リボソームRNA遺伝子の塩基配列から類縁関係を解析した。より効率的なDNA解析を行うには自動塩基配列決定装置が必要である。 |
カテゴリ | 亜熱帯 管理技術 |