課題名 | 高性能林業機械の導入要因の把握(796) |
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課題番号 | 1999005513 |
研究機関名 |
森林総合研究所(森林総研) |
研究分担 |
九州・経営研 |
研究期間 | 完H09~H10 |
年度 | 1999 |
摘要 | 高性能林業機械利用の重要な制限要因と考えられている作業箇所の傾斜などの地理情報を解析し、高性能林業機械導入を査定するシステムの構築を行った。このようなシステムを利用することで、高性能林業機械導入ならびに利用区域をシミュレートすることが可能になった。また、すでに高性能林業機械を導入している事業体において、高性能林業機械の導入状況等を解析した。この解析の結果、多くの事業体は高性能林業機械の作業効率、労働負荷軽減等に効果を認めているが、残念ながら機械を稼働させる事業量の確保に苦慮している実態が明らかになった。今後、施業の集団化をはじめとする事業量の確保、また機械移動のための林道・作業道の基盤整備などが行政施策の課題といえる。 |
カテゴリ | 亜熱帯 管理技術 経営管理 |