課題名 | ブドウのフィトアレキシン合成酵素遺伝子の構造解析と抵抗性育種への利用(262) |
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課題番号 | 1999001663 |
研究機関名 |
果樹試験場(果樹試) |
研究分担 |
カキブドウ・育種研(上席) |
研究期間 | 継H07~H11 |
年度 | 1999 |
摘要 | ブドウのフィトアレキシンであるレスベラトロールは、動脈硬化防止作用や抗ガン作用を有する機能性物質としても注目されている。このため、レスベラトロール合成のキイエンザイムであるスティルベンシンターゼの遺伝子を抵抗性品種より単離してその構造・機能を解析し、病害抵抗性あるいは機能性を有する品種の育成に役立てる。10年度は、キウイフルーツの形質転換候補個体についてサザン法による形質転換の確認を行った。その結果、すべての個体が形質転換体であることが確認された。また、これらの個体は、レスベラトロールの配糖体であるパイシードを産生していることが明らかとなった。 |
カテゴリ | 育種 キウイフルーツ 機能性 抵抗性 抵抗性品種 病害抵抗性 品種 ぶどう |