課題名 | 落葉果樹の分子マーカーの開発(278) |
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課題番号 | 1999001678 |
研究機関名 |
果樹試験場(果樹試) |
研究分担 |
育種・育種技術研(上席) |
研究期間 | 継H07~H11 |
年度 | 1999 |
摘要 | 果樹では、多種多様な品種・個体を効率良く、確実に識別する方法の確立が求められている。モモの品種や個体を識別できるDNAマーカーを作成することを目的に、赤芽と寿星桃のF2集団142個体を用いて、AFLP分析を行った。両親で多型を示すフラグメントを同定し後代への遺伝・分離を確認後、F2集団でバンドの有無を調査した。合計72組合せのプライマーセットから、40の多型バンドを見いだした。カイ二乗検定の結果、そのうちの38マーカーが3:1の分離比に適合した。今回取得したAFLPマーカーは品種や個体を識別できることが明らかとなった。 |
カテゴリ | DNAマーカー 品種 もも |