水稲の耐虫性利用によるツマグロヨコバイ制御技術の開発(80)

課題名 水稲の耐虫性利用によるツマグロヨコバイ制御技術の開発(80)
課題番号 1999002904
研究機関名 北陸農業試験場(北陸農試)
研究分担 企連水田利用地域基盤・遺伝解析研企画虫害研
研究期間 完H06~H10
年度 1999
摘要 水稲の耐虫性を利用したツマグロヨコバイの効率的な制御技術を開発し、農薬の使用量を軽減するなど環境保全型稲作技術の確立を図ろうとした。耐虫性品種・中間母本・育成系統の導入ならびに評価を行い、耐虫性簡易検定法を開発した。耐虫性品種・系統の圃場におけるツマグロヨコバイ生息密度を調査し、耐虫性品種がツマグロヨコバイに対し強い生息密度抑制効果を示すことを明らかにした。バイオタイプ出現の可能性を調べるための選抜実験を行い、3種類のバイオタイプを得るとともに遺伝機構を解明した。今後は耐虫性同質遺伝子系統の育成をさらに進める必要がある。
カテゴリ 病害虫 害虫 簡易検定法 管理技術 水稲 低コスト 農薬 品種 良食味

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