野生稲等のストレス耐性・物質代謝機能の探索と解析(131)

課題名 野生稲等のストレス耐性・物質代謝機能の探索と解析(131)
課題番号 1999002948
研究機関名 北陸農業試験場(北陸農試)
研究分担 地域基盤・物質代謝研
研究期間 継H10~H12
年度 1999
摘要 栽培稲の物質生産能力を高めるために、近縁の栽培稲や野生稲からの遺伝子を取り込むことが考えられるが、どのような性質を栽培稲に取り込むべきかを明らかにする必要がある。本研究では、栽培イネの能力を補足し得る形質及び遺伝的要因を明らかにすることを目的として、多数の野生稲の系統を用いて、光合成関係の酵素5種類と糖やデンプン合成に関与する酵素5種類の活性を測定した。その結果、光合成活性が高かったO.meridionalis及びO.nivaraの系統では、光合成関連酵素の活性が比較的バランスよく高かった。また、O.latifoliaのうち不稔が多い系統では、糖代謝関連酵素の活性が低く、転流の効率が悪いものと考えられた。
カテゴリ 水稲 低コスト むべ 良食味

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