| 課題名 |
メコンデルタにおける農畜水複合技術体系の評価と改善(1) |
| 課題番号 |
1999004372 |
| 研究機関名 |
国際農林水産業研究センター(国研センタ)
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| 研究分担 |
海外情報・国際情報官
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| 研究期間 |
完H06~H10 |
| 年度 |
1999 |
| 摘要 |
メコンデルタはドイモイ政策で市場経済が進み、イネを始め生産性が急速に向上した。農畜水複合技術体系は水稲作を基礎とし、糠・屑米をブタの飼養に使い、糞尿を園芸、水産に用い、さらに排水の養分を稲に吸収させるという水と物質の循環を基幹技術としている。個別の技術改善として稲生産は肥培管理や水管理で倒伏を防ぎ、イネの収量安定化ができる。イネ病害の病菌株への抵抗性遺伝子が一部、明らかになった。寄生虫防除により養豚効率を改善できる。オニテナガエビの生長や成熟等に関わる内分泌の機構解明がすすみ、エビ種苗生産の改善が可能となった。農業経営は平均1haの家族経営で、ベトナムでは相対的に大規模な経営だが入植後の歴史が浅く、紅河デルタ地域に比べ共同体意識が希薄である。組織化の経験が乏しく水路等インフラの管理、信用保証、流通の共同化が進まない。ドイモイ政策の下で階層分化がすすみつつあり、大規模層と零細・土地なし層が増えているが、複合経営を実践している経営は比較的、安定している。今後のファーミングシステム発展のため、雨季作イネの安定多収化、高品質米の生産、IPMの普及、適正規模養豚の飼料、衛生の改善、糞尿処理の高度化、水産種苗の安定供給、病害防除等の技術開発を進める。同時に購入販売の協同化、地域水管理の組織化、信用保証構造の構築など農民組織の高度化が必要である。
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| カテゴリ |
病害虫
経営管理
水稲
抵抗性遺伝子
肥培管理
豚
防除
水管理
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