熱帯における反すう家畜の粗飼料利用性の解明

課題名 熱帯における反すう家畜の粗飼料利用性の解明
課題番号 1999004439
研究機関名 国際農林水産業研究センター(国研センタ)
研究分担 畜産草地(主研東北農試)
研究期間 単H10~H10
年度 1999
摘要 ネピアグラスは十分に施肥を行えば高収量が可能である。そこでタイ東北部で乾期用の貯蔵飼料としてネピアグラスを利用するために、サイレージおよび乾草に調製した場合の飼料特性を検討した。その結果、草高が約1mから1.5mにおいては、ネピアグラスを細切して埋草することにより良質のサイレージが調製可能であったが、無細切では不良発酵を呈し、牛に給与した場合にも血液性状に影響した。また、乾草を調製するには7日間の天日乾燥でも茎部フ乾燥は不十分であったため、細断処理が必要であった。45日間隔で収穫したネピアグラス乾草は、60日間隔収穫と比較して、乾物収量および飼料中の水溶性炭水化物含量、タンパク質含量のいずれも差が小さいことから、45日間隔の収穫が適当と判断した。
カテゴリ 乾燥 飼料利用性 施肥

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