タイ産野菜類を中心とした食用植物の生理機能性に基づく品質評価(128)

課題名 タイ産野菜類を中心とした食用植物の生理機能性に基づく品質評価(128)
課題番号 1999004476
研究機関名 国際農林水産業研究センター(国研センタ)
研究分担 生産利用
研究期間 継H09~H11
年度 1999
摘要 タイ国各地で栽培されている野菜類試料約百種を収集し、抗酸化活性、前駆脂肪細胞分化抑制活性、各種がん細胞増殖抑制活性及び細菌抗変異原活性等についてスクリーニングを行った。百種類の試料中には、いくつか極めて高い活性を示すものが含まれていた。また、タイ産野菜類が日本の常食野菜類に比較して強い活性を示すことが判明した。いくつかの試料については有効成分を単離・精製し、化学構造を決定した。極めて強い抗変異原活性を示したタイ産ショウガ科野菜であるガランガ及びフィンガールートについて有効成分の同定を行ったところ、カルダモニン、ピノセンブリン、ピノストロービン等の他、新規物質と思われるいくつかの成分が見出された。また、インドセンダン(ニーム)の若芽、ある種のウルシ科植物、サガリバナ科の植物には、抗変異原性、脂肪分化抑制能、ガン細胞増殖抑制効果などが見出され、有効成分について検討を行っている。
カテゴリ 加工 機能性 しょうが せんぶり 品質保持

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