課題名 |
半乾燥熱帯地域の低肥沃土における物質循環と作物生産性(214) |
課題番号 |
1999004562 |
研究機関名 |
国際農林水産業研究センター(国研センタ)
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研究分担 |
生物資源(ICRISAT主研)
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研究期間 |
完H08~H11 |
年度 |
1999 |
摘要 |
土壌が痩薄で、施肥水準の低い熱帯土壌で生産力を向上させるためには、土壌養分を効率的に吸収し、乾物生産や子実生産にできる品種を選定し、栽培することが望ましい。また、雨季のはじめに土壌中の無期窒素が高まることを利用し、作物の初期生育を旺盛にし、生産力を確保する栽培技術の確立が望まれている。そこで、多くのピジョンピー品種及びソルガム品種を用いて低リン酸条件下で生育の旺盛な品種の選定を行った。明らかに品種間差異が認められ、低リン酸条件下に適応しているピジョンピー品種は茎葉の形態に特徴が見られた。ソルガムでは、リン酸吸収量のデータと速度論的データとの間に明確な関係が認められなかった。熱帯半乾燥地で観察されている雨季のはじめに土壌中の無期窒素が増加する現象は全ての圃場で認められる事ではなかった。#業績番号#:
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カテゴリ |
乾燥
栽培技術
施肥
ソルガム
土壌管理技術
品種
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