課題名 | 新栽培体系の経営的事前評価(13) |
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課題番号 | 1999003274 |
研究機関名 |
九州農業試験場(九州農試) |
研究分担 |
総合研究・動向解析研 |
研究期間 | 継H09~H12 |
年度 | 1999 |
摘要 | 実証試験農家における9年産青島温州の作業記帳結果を基に試算した交互結実園10a当たりの労働時間は、慣行結実園の170時間に対して129時間であり、大幅な短縮がみられた(慣行結実園の76%)。この労働時間の差は、主として「摘果」、「整枝・せん定」、「防除」作業での減少によるものであった。また、交互結実栽培に対する農家の評価は、■交互結実はせん定が容易で時間がかからない、■経営全体としてみた場合、毎年安定的に生産ができる、■大果系で高糖度系(青島、大津4号)温州は、中玉で品質の良い商品価値の高い果実が生産できる、など高いものであることが明らかになった。 |
カテゴリ | 病害虫 経営管理 栽培体系 水田 防除 |