課題名 | 甘しょ直播栽培の経営への波及効果の把握(51) |
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課題番号 | 1999003298 |
研究機関名 |
九州農業試験場(九州農試) |
研究分担 |
総合研究・経営管理研 |
研究期間 | 継H08~H12 |
年度 | 1999 |
摘要 | 甘しょ直播栽培導入による規模拡大限界や、導入に伴う生産過程の変化と各過程間の変化の関連性、変化による利点等を、作業モデルによる比較分析およびフローチャート-チェックリスト法を用いて明らかにした。慣行(挿苗)栽培に比べ直播栽培は約2割の労働時間削減が可能であり、植え付け時期からみた規模拡大限界は約4haと試算された。しかし、今度は収穫作業が制約要因となるため、汎用ハーベスタ利用を前提とすれば限界規模の作付が可能となる。特に、収穫作業を委託すると総所得は慣行体系の2倍以上となると推計された。この結果は、収穫作業における地域支援の重要性を示唆している。 |
カテゴリ | 規模拡大 くり 経営管理 直播栽培 水田 |