課題名 | 開発技術の経営的評価と営農モデルの策定(52) |
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課題番号 | 1999003299 |
研究機関名 |
九州農業試験場(九州農試) |
研究分担 |
総合研究・経営管理研 |
研究期間 | 継H09~H13 |
年度 | 1999 |
摘要 | 水稲直播新技術を導入している調査対象2経営の農作業日誌データおよび作業時間調査データをもとに、FAPSを用いた稲麦大豆個別経営モデルを試作し、直播導入の効果を明らかにした。5月播種(単作利用)を認めれば水稲作付規模限界は移植のみの体系より3割拡大するが、二毛作制約を強くすると拡大効果はほとんどなくなり、6月下旬の利用可能性が規模拡大に大きく左右していることが指摘できた。変動費は直播体系がやや高くなるが、これは種子粉衣剤の有無と除草体系の違いに起因している。ただし、固定費も含めた総費用としてみると、直播導入によって約4%の低減が可能と推定された。 |
カテゴリ | 病害虫 規模拡大 経営管理 経営モデル 除草 水田 水稲 大豆 二毛作 播種 |