課題名 | 和子牛産地における担い手経営の摘出と展開条件の解明(55) |
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課題番号 | 1999003302 |
研究機関名 |
九州農業試験場(九州農試) |
研究分担 |
総合研究・経営管理研 |
研究期間 | 継H10~H12 |
年度 | 1999 |
摘要 | 南九州の和子牛産地を対象にして、和子牛生産経営を生産状況(飼養頭数や出荷価格等)や経営資源、技術構造等によって類型化し、担い手経営の摘出を行った。鹿屋市I集落の和子牛飼養農家への聞き取り調査結果からは、飼養頭数規模が相対的に大きく増加傾向にあり、かつ市場評価の高い血統を飼養している農家群と、その他の農家群の2グループに分かれることが明らかになった。グループ間には、経営主年齢や専兼、水稲と飼料作物以外の作物作付、将来意向等にも明らかな差異が存在しており、担い手経営としては「繁殖牛20頭以上+水稲」と「繁殖牛10頭程度+露地野菜+水稲」の2類型が摘出できた。 |
カテゴリ | 経営管理 出荷調整 飼料作物 水田 繁殖性改善 |