課題名 | 栽培管理による牧草等の植生帯の維持技術の確立(125) |
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課題番号 | 1999003373 |
研究機関名 |
九州農業試験場(九州農試) |
研究分担 |
畑地利用・生産管理研 |
研究期間 | 完H08~H10 |
年度 | 1999 |
摘要 | 沖縄・南西諸島地域では、梅雨期の降雨に伴う細粒赤土の流出が問題となっており、植生帯による土砂流出防止効果を高めるための植生の栽培条件を明らかにすることが要望されている。そこで、土砂流出防止効果を表すための被覆作物の播種日を平均気温の積算値と被度との関係を用いて想定被度別に求めた。その結果、梅雨入り前に40mm/hrの降雨で細粒赤土の流出がほとんど生じなかった被度74.1%にするには、セタリアグラスで2月中旬、シグナルグラスでは少なくとも1月中旬に、各々播種する必要があると推定された。 |
カテゴリ | 栽培技術 栽培条件 土壌管理技術 播種 |