課題名 | 暖地向き飼料用トウモロコシの障害抵抗性育種法の開発(152) |
---|---|
課題番号 | 1999003402 |
研究機関名 |
九州農業試験場(九州農試) |
研究分担 |
畑地利用・飼料育種研 |
研究期間 | 完H01~H10 |
年度 | 1999 |
摘要 | 暖地における晩播・夏播き栽培用品種には南方さび病抵抗性が必須である。そこで、本病抵抗性の春播き接種検定法を開発するとともに、遺伝解析により抵抗性には相加効果が最も重要であることを明らかにした。また、本病抵抗性を集団改良によって強化できることを確認した。一方、耐倒伏性育種の効率化に資するため、引倒し力による耐倒伏性の簡易検定法を開発し、F1 親自殖系統の耐倒伏性を一定親F1 平均値を用いて効率よく評価できることを見出した。さらに、稈の曲げ抵抗による自殖系統の折損抵抗性の検定法を確立し、稈強度の上下のバランスが良い系統ほど折損抵抗性が高いことを明らかにした。 |
カテゴリ | 育種 遺伝資源 簡易検定法 飼料作物 飼料用作物 抵抗性 とうもろこし 品種 |