課題名 | トビイロウンカ高度抵抗性系統群を核とした害虫の総合防除技術の確立 |
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課題番号 | 1999003453 |
研究機関名 |
九州農業試験場(九州農試) |
研究分担 |
水田利用・稲育種研 |
研究期間 | 新H11~H15 |
年度 | 1999 |
摘要 | トビイロウンカは日本では越冬できないため、抵抗性品種を継続使用してもバイオタイプの進化は考えられず、有効な抵抗性遺伝子を持つ品種の利用によりトビイロウンカの発生抑制や農薬量軽減を図ることが可能である.しかし、現在、すでに一部の抵抗性遺伝子でブレークダウンが認められる他、Bph3についても中国・東南アジアの状況から将来は安全ではないと考えられる.そこで、これまで日本稲に導入されていないbph4、 bph8、Bph9に加え近縁野生種などの抵抗性遺伝子を積極的に日本稲に導入、集積化してきている.本プロジェクトにより数種の新たな抵抗性遺伝子系統を作出するとともに、圃場条件下における抵抗性程度を調査する. |
カテゴリ | 病害虫 育種 遺伝資源 害虫 加工 水稲 総合防除技術 抵抗性 抵抗性遺伝子 抵抗性品種 農薬 品種 |