課題名 | ハスモンヨトウ抵抗性機作解明及び暖地向き抵抗性品種の育成(251) |
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課題番号 | 1999003516 |
研究機関名 |
九州農業試験場(九州農試) |
研究分担 |
作物開発・大豆育種研 |
研究期間 | 完H08~H17 |
年度 | 1999 |
摘要 | 室内選好性選抜法を用いて九交589からハスモンヨトウに非選好性を有し収量性及び品質の高い「九系279」を育成した。抵抗性程度の異なる品種の飼育試験では抵抗性強の品種で蛹重が低下し、蛹化迄日数が延びることを明らかにした。さらに、有毛茸と無毛茸の同質遺伝子系統の飼育試験で毛茸の存在が蛹化迄日数の増加をもたらすことを明らかにした。ハスモンヨトウに対する選好性程度と葉中のシュークロース含量との間に明確な相関は確認できなかった。なお、本課題は完了とし残された問題点は、11年度からのIPMプロジェクトの細部課題「抵抗性品種を核とした暖地主要害虫の総合防除技術の確立」で引き続き実施する。 |
カテゴリ | 病害虫 害虫 加工 需要拡大 総合防除技術 大豆 抵抗性 抵抗性品種 品種 |