課題名 | さとうきびとの交雑によるスイートソルガム高糖性育種素材の開発(254) |
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課題番号 | 1999003523 |
研究機関名 |
九州農業試験場(九州農試) |
研究分担 |
作物開発・きび育種研 |
研究期間 | 継H03~H12 |
年度 | 1999 |
摘要 | 標準として用いた早期高糖性さとうきび品種の糖度上昇が例年に比べ早く、植付け7か月後のブリックスはKY87-110で17.7±0.75%、NiF8で16.6±0.62%であった。それに対し、KRS92-9は18.6±0.18%と高かった。KRS94-3は17.4±0.66%であり、さとうきび系統KY87-110と同程度であった。KRS94-2、5、1005はそれぞれ、16.8±0.43%、16.6±0.66%、16.3±0.65%であり、NiF8と同程度であった。第2次選抜供試系統の内から、茎の生育や圃場ブリックスがNiF8を上回る37系統を多糖性系統として選抜した。また、萌芽性が特に優れる9系統を選抜した。実生選抜試験供試系統からは多糖性を示した54個体を選抜した。 |
カテゴリ | 育種 加工 さとうきび 需要拡大 ソルガム 品種 |