九州地域におけるさび病類の発生実態の解明と流行要因(301)

課題名 九州地域におけるさび病類の発生実態の解明と流行要因(301)
課題番号 1999003564
研究機関名 九州農業試験場(九州農試)
研究分担 地域基盤・病害生態研
研究期間 完H07~H10
年度 1999
摘要 トウモロコシ南方さび病は、九州および四国では普遍的に発生している。また、中国および近畿地方にも発生している。発生は年次による変動が大きいが、これには初発時期の早晩、夏期の気象条件、秋期の気温の低下、トウモロコシ品種の抵抗性などが関与している。初発時期とウンカ類の飛来時期とは関係が深く、最初の飛来が見られた2週間程度後に、南方さび病の初発が確認される。発生開始後の蔓延は急速に進行する。本菌は低温耐性に乏しく、わが国の大部分の地域では越冬困難であり、第一次伝染源は海外から飛来する夏胞子と推察される。
カテゴリ 病害虫 害虫 耐寒性 抵抗性 とうもろこし 品種 防除

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