抵抗性作物の罹病化要因究明に関する研究(325)

課題名 抵抗性作物の罹病化要因究明に関する研究(325)
課題番号 1999003591
研究機関名 九州農業試験場(九州農試)
研究分担 地域基盤・線虫制御研病害遺伝研病害生態研
研究期間 単H10~H10
年度 1999
摘要 サツマイモネコブセンチュウとの同時接種により、メロンつる割病菌の感受性メロン品種への感染が助長された。また同病原菌は、線虫の事前接種により抵抗品種にも感染した。さらに、線虫との同時接種により、宿主でないキュウリとユウガオにも感染性した。線虫を感染させたキュウリでは、つる割病菌は線虫の感染組織であるゴ-ルから優先的に再分離され、このことから同菌は主にゴ-ルから感染し、その後抵抗性メカニズムの変調に乗じて増殖し、非宿主キュウリを発病させると考えられた。以上のことは線虫の介在が、抵抗性ウリ科作物のつる割病罹病化の重要な要因であることを示唆する。
カテゴリ 病害虫 害虫 管理技術 きゅうり 抵抗性 品種 防除 メロン ゆうがお 輪作

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