課題名 | 大豆の不耕起・無中耕・無培土栽培技術の確立(28) |
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課題番号 | 1999000026 |
研究機関名 |
農業研究センター(農研センタ) |
研究分担 |
プロチーム・プロ1 |
研究期間 | 完H08~H10 |
年度 | 1999 |
摘要 | 大豆の無中耕・無培土を前提とした不耕起栽培では雑草の制御が問題となるため、除草剤抵抗性系統や早期に畦間を被覆する狭畦栽培を利用した省力的な除草法を検討し、大豆の不耕起・無中耕・無培土栽培技術体系の確立を目的とした。不耕起栽培では無除草区でも雑草の発生が少なく、狭畦栽培の効果も認められ、中耕による除草の効果はほとんどみられなかった。またグリホサート抵抗性系統の大豆は除草剤処理の影響をほとんど受けなかった。すなわち、麦後の不耕起栽培では麦稈被覆と播種後土壌処理剤の効果が高いが、それらを欠く条件でも、グリホサート抵抗性系統とグリホサート処理を組み合わせることにより、無中耕・無培土の不耕起栽培が可能なことが明らかとなった。 |
カテゴリ | 病害虫 狭畦栽培 栽培技術 雑草 除草 除草剤 水田 大豆 抵抗性 低コスト 土壌処理 播種 不耕起栽培 輪作 |