課題名 | チオニン遺伝子導入による複数病害抵抗性イネの作出 |
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課題番号 | 1999000086 |
研究機関名 |
農業研究センター(農研センタ) |
研究分担 |
病害虫防除・水田病害研(生物研) |
研究期間 | 新H11~H13 |
年度 | 1999 |
摘要 | 作物が持つ病害抵抗性を利用することは最も経済的な防除手段である。省力及び農薬施用量軽減の観点から単一の病害だけでなく、いもち病、苗腐敗症、紋枯病等の病害に対して複合抵抗性を有する水稲品種を育成することは農業生産上極めて重要である。本研究ではイネ苗立枯細菌病に抵抗性を示したチオニン遺伝子導入イネのいもち病抵抗性の評価を行う。11、12及び13年度ともいもち病圃場抵抗性既知の品種と病斑数、病斑拡大程度の比較を行い、抵抗性が増強された個体を得る。本研究の成果と他研究室の成果を総合化し、複数病害に抵抗性を有する素材が得られれば、実用的な抵抗性品種の育成に寄与できる。 |
カテゴリ | 病害虫 いもち病 害虫 管理技術 水田 抵抗性 抵抗性品種 低コスト 農薬 病害抵抗性 品種 防除 |