無病化種子、機能水消毒を核とした主要病害の総合防除技術の確立

• 課題番号: 1999000092
• 研究機関名: 農業研究センター（農研センタ）
• 研究分担: 病害虫防除・水田病害研
• 研究期間: 新Ｈ１１～Ｈ１３
• 年度: 1999
• 摘要: 稲作全期間に発生する病害虫の総合防除技術体系を確立するために、本課題ではいもち病、ばか苗病、もみ枯細菌病等の種子伝染性病害防除のための玄米人工被膜の無病化種子の効果実証及び機能水、種子処理による防除効果の実証等と併せて、葉色測定によるイネ体の感受性評価技術の実用化を図る。１１～１２年度は無病化種子の苗立ち安定化、本田での防除効果の確認、機能水消毒効果、施肥条件と感受性変動の関係解明を行う。１３年度はこれら個別技術を組み合せた防除体系の実証を行う。本課題の成果をプロジェクト研究参画場所の成果と総合化することによって、減農薬で環境負荷の少ない総合防除技術が確立されれば、生産の低コスト化に寄与できる。
• カテゴリ: 病害虫 いもち病 害虫 管理技術 水田 施肥 総合防除技術 低コスト 農薬 評価法 防除 もみ枯細菌病