課題名 | 乾田直播を軸とした田畑輪換における埋土雑草種子量の低減技術の確立(105) |
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課題番号 | 1999000103 |
研究機関名 |
農業研究センター(農研センタ) |
研究分担 |
耕地利用・水田雑草研 |
研究期間 | 継H10~H14 |
年度 | 1999 |
摘要 | 水稲の乾田直播栽培での効率的・安定的雑草制御技術を確立する。乾田直播の継続で増加する一年生雑草イボクサの効率的制御法策定のため、ローテーション使用を目的に3種の乾田期処理除草剤の効果を調べた。ビスピリバックNa塩液剤は、新利根町太田新田の乾田直播で採用しているシハロホップブチル・ベンタゾン液剤とほぼ同等の除草効果を示し、代替可能と認められたが、イボクサに対する効果についてはさらに検討を要する。太田新田の乾田直播田の稲収穫後に10a当たり5kgの石灰窒素を施用し、不耕起と直後耕起の条件で雑草種子休眠の強制覚醒効果を調べた。冬期間の雑草発生への効果は判然とせず、11年春の雑草発生への影響を継続検討する。 |
カテゴリ | 病害虫 乾田直播 管理技術 雑草 除草 除草剤 水田 水稲 低コスト |