農作物等のリアルタイム判別用の並列画像処理法の研究(106)

課題名 農作物等のリアルタイム判別用の並列画像処理法の研究(106)
課題番号 1999000105
研究機関名 農業研究センター(農研センタ)
研究分担 機械作業・水田機化研
研究期間 単H10~H10
年度 1999
摘要 人工的な視覚システム(マシンビジョン)を高速化する手法を開発した。ビデオカメラの信号をマイクロコンピュータに入力するためのデバイスであるADコンバータの出力を電流補強して、複数の市販のマイクロプロセッサのメモリに展開した。このマイクロプロセッサのメモリに展開された複数の画像を、複数のマイクロプロセッサによって同時に画像処理することにより並列化が実現し、これにより作物中の雑草の判別、作物樹形の計測などが、従来型の画像処理装置に比べて10倍以上高速化された。この高速性を利用すれば、除草メカニズムなどの機械制御のためのリアルタイムビジョンとしての応用が可能となる。
カテゴリ 病害虫 画像処理 管理技術 雑草 除草 水田 低コスト

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