課題名 | マメ科作物土壌伝染性病害に対する作物の発病抑止機能の解析と新たな耕種的防除法の開発 |
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課題番号 | 1999000127 |
研究機関名 |
農業研究センター(農研センタ) |
研究分担 |
耕地利用・作付体系研 |
研究期間 | 新H11~H15 |
年度 | 1999 |
摘要 | マメ科作物の黒根腐病はだいずに大きな被害を与えている。本病の防除法として湛水処理が有効とされているが、現実的にはこのような対応は困難な場合が多い。また、抵抗性遺伝子の探索も進められているが、これまでに高度抵抗性のものは得られていない。一方、だいず栽培圃場において、根粒着生程度が異なる同質遺伝子系統間や前作の違いによって本病に対する被害様相が著しく異なることが見いだされている。そこで、11~13年は根粒着生と罹病性との相互関係について解析し、14、15年は発病軽減に及ぼす作付順序、各種栽培管理の影響について明らかにする。これらの結果から、本病に対する新たな防除法の開発が期待される。 |
カテゴリ | 病害虫 黒根腐病 栽培技術 大豆 抵抗性 抵抗性遺伝子 防除 |