課題名 | 根菜類の作付体系を考慮した環境保全的高品質・安定生産技術の開発(160) |
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課題番号 | 1999000157 |
研究機関名 |
農業研究センター(農研センタ) |
研究分担 |
耕地利用・野菜生産研 |
研究期間 | 継H09~H13 |
年度 | 1999 |
摘要 | 9年度に引き続きにんじん連作及びにんじんとだいこんの輪作条件下で、化学肥料削減が収量と外観品質に及ぼす影響及び化学肥料の堆肥による代替効果を検討した。9年度秋作にんじん跡地での春作にんじん及び春作だいこんは標準の1/4の施肥量で標準施肥と同等かそれ以上の収量を得ることができた。堆肥による代替効果は認められなかった。秋作にんじんでは春作で無肥料とした区は無肥料それ以外は標準の半量の化学肥料を施用し、作付体系前歴の効果と減肥の可能性を検討した結果、2作連続無肥料の区でも施肥区と同程度の生育、収量が得られた。以上から、にんじんを中心とした根菜類作付体系において化学肥料減肥の可能性が示唆された。 |
カテゴリ | 肥料 栽培技術 施肥 だいこん にんじん 春作 品種 輪作 |