課題名 | 土壌処理型除草剤の吸収機構の解明および合理的吸脱着制御技術の開発(194) |
---|---|
課題番号 | 1999000198 |
研究機関名 |
農業研究センター(農研センタ) |
研究分担 |
耕地利用・畑雑草研(筑波大) |
研究期間 | 継H09~H14 |
年度 | 1999 |
摘要 | アミド系除草剤の土壌吸着平衡係数(Kd)の薬剤間比率は、大部分の供試土壌でほぼ一定であったが、有機炭素含有量および有機炭素あたりの吸着量により一部変動した。有機物除去土壌への薬剤吸着量は、除去前の土壌吸着量に比べて極めて低く、また供試薬剤間でほとんど差がなかった。異なる地域や栽培条件の違う土壌で比較した結果、有機物の総量だけでは、土壌溶液中薬剤濃度(吸着平衡溶液濃度)を推定することは難しいことが判明した。9年度まで用いたログ-ロジスティックの推定式にλ値の推定・導入および両側変換することで、主要1年生水田雑草のアミド系除草剤に対する感受性値がより精確に推定できることがわかった。 |
カテゴリ | 病害虫 管理技術 栽培条件 雑草 除草剤 水田 土壌処理 薬剤 |