| 課題名 | 食品成分の脂質代謝改善能とその分子機構の解明 |
|---|---|
| 課題番号 | 1999004114 |
| 研究機関名 |
食品総合研究所(食総研) |
| 研究分担 |
食品機能・栄養化学研 |
| 研究期間 | 新H10~H12 |
| 年度 | 1999 |
| 摘要 | ゴマの脂質代謝改善機能の解明を目的に、10年度はゴマリグナンであるセサミンとセサモールがラットの脂肪酸代謝系酵素の活性とmRNA量に与える影響を調べた。飼料に0.2%レベルで添加したセサミンは血清の脂質濃度を低下させた。肝臓ミトコンドリアとペルオキシゾームのβ酸化活性およびβ酸化系酵素の活性とmRNAレベルはセサミンにより上昇し、一方脂肪酸合成酵素とピルビン酸キナーゼの活性とmRNA量は低下した。以上のようにセサミンはラット肝臓の脂肪酸代謝に大きな影響を与えることが明らかとなった。これに対し、セサモールは血清の脂質濃度、肝臓のβ酸化系と脂肪酸合成系酵素の活性に影響を与えなかった。11年度はセサミンの生理作用に関し、量依存性の効果や転写因子の動態について解析する。 |
| カテゴリ | ごま |