無菌・抗菌包材等を用いた生鮮流通技術の高度化(135)

課題名 無菌・抗菌包材等を用いた生鮮流通技術の高度化(135)
課題番号 1999004257
研究機関名 食品総合研究所(食総研)
研究分担 流通保全・食品包装研
研究期間 継H09~H11
年度 1999
摘要 青果物の流通段階における病原性大腸菌等の食中毒菌の汚染を防止するための包装技術を開発する。10年度は、カイワレダイコンをプラスチックフィルムで密封包装する方法について検討したが、9年度に供試し、有用性が示唆された高水蒸気透過性フィルムについては、さらに改良が必要だったため、主として微細孔フィルムについて調べた。また、2、3の抗菌性フィルムの利用を検討するために、それらの抗菌性について調べた。その結果、酸素透過度が60,000~100,000ml/平方m・日・気圧のフィルムで、最もよい結果が得られたが、この時の袋内ガス濃度は、酸素9.7%、二酸化炭素11.1%となった。今回供試した抗菌性フィルムについては、必ずしも抗菌性は明確でなかった。11年度は、引き続き、包装による鮮度保持と微生物生育抑制について検討する。
カテゴリ かいわれ 加工 だいこん

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