包装資材の利用による食品の微生物制御

課題名 包装資材の利用による食品の微生物制御
課題番号 1999004258
研究機関名 食品総合研究所(食総研)
研究分担 流通保全・食品包装研
研究期間 新H10~H12
年度 1999
摘要 食品の微生物による腐敗を各種の包装資材の利用によって制御する方法を開発することを目的とする。10年度は、包装試験中のアスパラガスに生育したPenicillium菌について、アスパラガスのポストハーベスト病害菌としてのPenicillium菌については、ほとんど報告がみられなかったので、分離同定を試みた。本菌は、生育適温が18℃付近にあり低めで、通常のPenicillium同定用培地の糖濃度では胞子形成が極端に悪くなるなどの特徴があった。本菌株をアスパラガスおよびその他数種の野菜に接種試験をしたところ、アスパラガスでのみ良好な生育を示した。また、本菌株以外の5種のPenicillium菌をアスパラガスに接種してみたが、ほとんどあるいはまったく生育を示さなかった。このように本菌は特異的にアスパラガスを加害するように見えた。11年度は、種を確定するとともに、生育抑制について検討する。
カテゴリ アスパラガス 加工

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