| 課題名 |
植物の環境耐性能の強化に関する研究(217) |
| 課題番号 |
1999004338 |
| 研究機関名 |
食品総合研究所(食総研)
|
| 研究分担 |
生物機能(上席)
|
| 研究期間 |
完H07~H10 |
| 年度 |
1999 |
| 摘要 |
植物の環境耐性に関与する酵素には、エポキシド水解酵素(EH)やSuperoxide dismutase(SOD)のように代謝の過程や環境から取り入れた活性酸素を無毒化する活性酸素除去酵素やキチナーゼのように病原菌を攻撃する酵素などがある。(1)EHとSODについて;EHと2種類のSOD(Fe型、Cu/Zn型)について、それぞれcDNAを得た。組織別の発現量は、いずれも登熟初期の種子で顕著であった。EHは、遺伝子もクローニングし、タバコ形質転換体における発現を検討した結果、組織・時期特異的に代謝の活発なところで発現が誘導された。又、エチレン処理した胚軸では発現が増大した。(2)キチナーゼについて;ダイズより2種類のIII型キチナーゼ(Chib1,Chib2)とそのcDNAを得た。Chib1はエチレンで誘導され、胚軸と葉で発現し、一次構造上これまでのクラスIIIキチナーゼにはない特徴をもっていたので、新しい分類法を提唱した。Chib2は種子でのみ発現しており、エチレン誘導的ではなかったが、N結合型の糖鎖を持っていた。糖鎖は、登熟が進むにつれトリミングが起こっていた。
|
| カテゴリ |
大豆
たばこ
|