担子菌のフルトラニル抵抗性遺伝子導入系の開発(247)

課題名 担子菌のフルトラニル抵抗性遺伝子導入系の開発(247)
課題番号 1999004361
研究機関名 食品総合研究所(食総研)
研究分担 生物機能・細胞機能研
研究期間 完H10~H11
年度 1999
摘要 遺伝子導入系には選抜マーカーとして薬剤抵抗性遺伝子の利用が望まれるが、担子菌ではその系が確立していない種が多い。当研究室ではネナガノヒトヨタケの一系統が抗菌剤フルトラニルに強い抵抗性を示し、これは安定に保持される遺伝形質であることを見いだした。そこで本研究ではこの遺伝子を単離し、担子菌の遺伝子導入選抜マーカーとしての利用の可能性を検討する。10年度は遺伝子単離のために交配後代検定により連鎖DNAマーカーを検出し、パルスフィールド電気泳動装置を使い、座乗染色体を約3.3 Mbの染色体と特定し、染色体特異的コスミドライブラリーを構築した。本研究内容はプロジェクト研究として継続されるため、この課題は研究期間中ではあるが完了とする。
カテゴリ DNAマーカー 抵抗性 抵抗性遺伝子 薬剤

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