課題名 | 飼料作物の栽培特性を利用した安定栽培法の開発(90) |
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課題番号 | 1999001234 |
研究機関名 |
草地試験場(草地試) |
研究分担 |
生産利用・栽培生理研 |
研究期間 | 継H09~H14 |
年度 | 1999 |
摘要 | 夏作物として飼料用とうもろこし98品種とソルガム類81品種、冬作物として飼料用麦類41品種(エンバク26品種、ライコムギ4品種、ライムギ9品種、オオムギ2品種)とイタリアンライグラス36品種を供試して、9年度に引き続き、気象変動に対する生育安定性について検討した。飼料用とうもろこしのうち絹糸抽出後の雌穂部重の増加時期にあたる7~9月の天候不順の影響を強く受けたものでは、雌穂部が減収し、晩生品種ほどその影響が強く現れた。ソルガムでは、天候不順にもかかわらず7年の乾物収量を上回る品種が認められた。一方、飼料用麦類は、8月の播種ではほとんどの品種が出穂してしまうが、10月中旬以降の播種では年内に出穂するものはなく、全ての品種で越冬が可能であった。 |
カテゴリ | イタリアンライグラス 管理技術 軽労化 飼料作物 飼料用作物 ソルガム 多収栽培技術 低コスト とうもろこし 播種 品種 ライ麦 |