放射線照射による粗飼料等の流通化のための品質保持・向上技術の開発(152)

課題名 放射線照射による粗飼料等の流通化のための品質保持・向上技術の開発(152)
課題番号 1999001283
研究機関名 草地試験場(草地試)
研究分担 育種生産利用生態・育種工学研家畜生態研調製評価研乳牛飼養研
研究期間 完H06~H10
年度 1999
摘要 高い栄養価を有すると予想される細切アルファルファと食品製造粕類との混合サイレージについて、その発酵品質を高めるためにγ線照射が有効な方法であることを、小型(パウチ)サイロによる調製試験および羊による嗜好性試験により明らかにした。材料中の乳酸菌は16kGyの照射で増殖能を失うが、乳酸生成能は失われず、サイレージ貯蔵中に乳酸が蓄積することが観察された。特にビール粕はLDH活性が高く、分析値と嗜好性からみて高品質のサイレージが得られた。γ線照射のマイナス面と考えられる過酸化脂質の増加について検討したが、本試験条件下では増加は観察されなかった。
カテゴリ アルファルファ 管理技術 飼料作物 評価法 品質保持 未利用資源

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