資源循環を基盤とする牧草・飼料作物に対する泌乳牛の採食性向上技術の確立(141)

課題名 資源循環を基盤とする牧草・飼料作物に対する泌乳牛の採食性向上技術の確立(141)
課題番号 1999001300
研究機関名 草地試験場(草地試)
研究分担 生産利用・調製評価研乳牛飼養研(主研上席)
研究期間 継H09~H13
年度 1999
摘要 資源循環を基盤とした自給粗飼料をベースとする泌乳牛の採食性向上技術を確立するため、自給粗飼料の種類、調製法の違いなどが、家畜の採食性に及ぼす影響を解明する。10年度はイタリアンライグラス、トウモロコシ及び栽培ヒエを用いてサイレージ調製における乳酸菌添加剤の利用が消化率および栄養価に及ぼす影響について検討した。なおイタリアンライグラスについては、TMRに調製して乳牛に給与した場合の自由採食量に及ぼす影響についても検討した。その結果、乳酸菌製剤を添加することによって、各草種とも粗脂肪の消化率が増加し、TDNの増加に結びついた。しかしTMRの自由採食量には処理区間で差は認められなかった。
カテゴリ イタリアンライグラス 管理技術 飼育技術 飼料作物 とうもろこし 乳牛 ひえ

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